リモートワークの若手と、ひとり社長の意外な共通点

先日、若手社員のリモートワークに関する記事を読みました。

リモートワークでは先輩の仕事ぶりを見て学ぶ機会が減り、
成長が遅くなる可能性がある、という内容でした。

記事はこちら

読みながら、ふと思い出したことがありました。


リクルートにいた頃、私の周りには手本にしたい先輩が何人もいました。

営業の組み立て方、お客さんとの距離感、断られた後の立て直し方。

教わったというより、見ていて自然に吸収していたものがほとんどです。

何気ない会話や、隣の席から聞こえてくる電話の声からも、学べるものがありました。


独立すると、それが一切なくなります。

セミナーや研修に行けば優れた人に会えます。

しかし、日常の中で手本を見ながら働くという環境は、ひとり社長になった瞬間に消えます。


「今まで培った経験があるから大丈夫。」

そう思ってしまうのが、一番危ないのかもしれません。

経験は確かに武器ですが、それだけで時代の変化についていけるとは限りません。

特に定年後に独立する人ほど、この点は意識した方がいいと感じます。


だからこそ、ひとりで働く人ほど、
刺激を受ける環境を自分で意識して作る必要があります。

私自身は、年間100冊ほど本を読み、合気道を続け、58歳になった今はカポエイラにも挑戦しています。
カポエイラ挑戦記事もぜひお読みください!

旅行にも出かけ、新しい景色や建築、ホテルに触れるようにしています。

どれも仕事とは直接関係ありません。

それでも、新しい刺激を受けることで、自分の考え方が少しずつ更新されていると感じます。


会社を辞めたり、起業して「ひとり社長」になることはゴールではありません。

手本のいない環境で、それでも学び続けられるかどうか。

そこが、シニアでも長く成長できるかどうかの分かれ目だと思っています。

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